平成２３年度版宝くじ長者白書
みずほ銀行宝くじ部では、平成23年度の1年間に宝くじ（数字選択式宝くじは除く）で1,000万円以上の当せん金を受け取りに来られた高額当せん者を対象にアンケート調査を行い、回答いただいた941人の結果をまとめました。これは、「平成23年度宝くじ長者白書」ということになります。
年代
全体の年代を多い順で紹介しましょう。この年代の比率は、男性・女性の場合でも同じ順でした。
- 「60歳以上」 ・・・ 359人 ＝ 38.2％
- 「50～59歳」 ・・・ 238人 ＝ 25.3％
- 「40～49歳」 ・・・ 163人 ＝ 17.3％
- 「30～39歳」 ・・・ 132人 ＝ 14.0％
- 「 ～29歳」 ・・・ 49人 ＝ 5.2％
職業
高額当せん者を「職業別」で見てみますと、以下の通りです。
- 「会社員」 ・・・ 390人 ＝ 41.4％ （このうち男性306人・女性84人）
- 「無職」 ・・・ 159人 ＝ 16.9％ （このうち男性132人・女性27人）
- 「主婦」 ・・・ 141人 ＝ 15.0％
- 「自営業」 ・・・ 126人 ＝ 13.4％
と続き、以下は⑤「その他」⑥「公務員」⑦「農業」などとなっています。
宝くじの購入歴
高額当せん者の「購入歴」です。今回の大当たりまでに、何年くらい宝くじを買い続けてきたのかを聞くもので、以下の通りです。
- 「10年以上」 ・・・ 638人 ＝ 67.8％
- 「5年以上10年未満」 ・・・ 143人 ＝ 15.2％
- 「1年以上5年未満」 ・・・ 94人 ＝ 10.0％
- 「1年未満」 ・・・ 31人 ＝ 3.3％
- 「今回が初めて」 ・・・ 18人 ＝ 1.9％
宝くじの購入頻度
どれくらいの頻度で宝くじを買っているのかを聞く「購入頻度」です。
- 「ジャンボのみ」 ・・・ 332人 ＝ 35.3％
- 「年数回」 ・・・ 229人 ＝ 24.3％
- 「ほぼ毎回」 ・・・ 87人 ＝ 9.2％
- 「月1回程度」 ・・・ 86人 ＝ 9.1％
- 「週1回程度」 ・・・ 41人 ＝ 4.4％
宝くじ購入時にこだわったこと
- 「連番・バラの割合」 ・・・ 147人 ＝ 15.6％
- 「高額当せんが発生した売り場」 ・・・ 128人 ＝ 13.6％
- 「売り場の雰囲気」 ・・・ 101人 ＝ 10.7％
- 「買う日にち」 ・・・ 66人 ＝ 7.0％
- 「売り場の人」 ・・・ 64人 ＝ 6.8％
以下は⑥購入金額（52人＝5.5％）⑦売り場の方角（25人＝2.7％）
ゲン担ぎで行ったこと
「当てよう」「当てたい」との思いから、いろいろと「ゲン担ぎ」をする方が多いようです。
「ゲン担ぎで行ったこと」を聞きました（複数回答）。
- 「良い事があった時に購入」 ・・・ 101人 ＝ 10.7％
- 「お参りに行く」 ・・・ 68人 ＝ 7.2％
- 「トイレや部屋の掃除」 ・・・ 67人 ＝ 7.1％
- 「開運グッズを購入」 ・・・ 62人 ＝ 6.6％
- 「特定の色を持つ（黄色等）」 ・・・ 61人 ＝ 6.5％
- 「悪い事があった時に購入」 ・・・ 18人 ＝ 1.9％
- 「特定の食事をする（カツ等）」 ・・・ 4人 ＝ 0.4％
宝くじ抽せん日までの宝くじ券の保管場所
あれこれと、こだわって購入した大切な宝くじ券を抽せん日までの間、どこに保管していたかも気になりますね。高額当せん者にズバリ、聞きました。「抽せん日までの宝くじ券の保管場所」についてです。
- 「机の引き出し」 ・・・ 232人 ＝ 24.7％
- 「神棚・仏壇」 ・・・ 222人 ＝ 23.6％
- 「カバン・ハンドバッグ」 ・・・ 100人 ＝ 10.6％
これがトップ3です。このあと④タンス（96人＝10.2％）⑤財布（69人＝7.3％）⑥冷蔵庫（8人＝0.9％）⑦ポケット（3人＝0.3％）と続きます。
宝くじ高額当選の秘訣
宝くじファンが一番知りたいと思われる「当せんの秘訣」を、高額当せん者に聞きました。
- 「運」 ・・・ 394人 ＝ 41.9％
- 「継続」 ・・・ 225人 ＝ 23.9％
- 「ひらめき」 ・・・ 111人 ＝ 11.8％
- 「日ごろの行い」 ・・・ 96人 ＝ 10.2％
- 「幸運の兆候を見逃さない」 ・・・ 36人 ＝ 3.8％
