9月になっても一向に炎天下の酷暑が続く中で、2023年度ハロウィンジャンボ宝くじの大当たりのお願いをしに、東京都港区元赤坂の豊川稲荷東京別院(とよかわいなりとうきょうべついん)にやって来ました。
地下鉄赤坂駅からは徒歩10分ほどなのですが、炎天下の中をヘロヘロになって到着しました。不思議な事に豊川稲荷までは無風でしたが、境内はさわやかな風が吹き涼しい感じですね。大都会のビルの谷間の風なんでしょうね。
稲荷と呼ばれる場合は狐を祀った神社が多いのですが、赤坂の豊川稲荷でお祀りしているのは鎮守・豊川ダ枳尼眞天です。豊川ダ枳尼眞天とは、昔、順徳天皇第三皇太子である寒巖禅師が感得された、霊験あらたかな仏法守護の善神です。
豊川ダ枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っている事から豊川稲荷が通称として広まり、現在に至ってます。明治20年に赤坂一ツ木の大岡邸から現在地に移転遷座し、愛知県豊川閣の直轄の別院となり今日に至りました。
豊川稲荷を信仰した方としては、古くは今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、九鬼嘉隆、渡辺崋山などです。
境内には、毘沙門天・恵比寿天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋・大黒天の七福神が点在しており、境内で七福神めぐりができます。豊川稲荷では、寺院のご利益だけではなく、七福神からもご利益を受けることができるので、訪れた際には七福神めぐりは必須です。
豊川ダ枳尼眞天の狐の他にも、七福神や融通稲荷もあるので、出世運や金運だけでなく多くのご利益が期待できます。
融通稲荷では、黄色の小さな封筒に入った10円の融通金を自由に持って返ることが出来て、願いが叶ったら利子を付けて返納します
銭洗い弁天も祀られ、銭を洗うと数倍になって返ってくるらしいですよ。私も10円融通金を頂いて、ハロウィンジャンボ宝くじで開運パワー炸裂です。バッチリご利益頂きました~!